サイトの閲覧で感染するウイルス
昨今のウイルスの感染力は凄まじくなりました。
ウイルスが仕込まれたサイトを閲覧しただけで、ウイルスに感染してしまう事例がパソコンでは頻繁に起こっています。そして、この手口はスマホも例外ではありません。
iPhone端末でも油断できない
Android端末は、アプリをインストールする際にウイルスが混入されやすい面があるのはよく知られた話ですが、それがiPhoneでもウイルスに感染される場合があることが分かりました。
2010年に、セキュリティ会社のラックがiPhoneやiPadで使用されているiOSにウイルスに対する脆弱性を発見しました。
その中には、ウイルスの入ったサイトを見ただけで感染することがあるというものだったのです。これによってiPhoneであっても、乗っ取りされることが危惧されるようになったのです。
これは現在ではアップル社の新しいiOSでは対策済みになっています。ただその後もJavaScriptを介してサイトを見ただけで感染するウイルスも出てきています。
セキュリティ性の高いと言われるiPhoneに目を向けたハッカーは、新しいウイルスを作成しています。その結果、iPhoneの安全神話に安心している場合ではなくなりつつあります。
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