スマホウイルスの種類について
このページでは、iPhoneやアンドロイドなどのスマホを狙ったウイルスの種類をご紹介します。
スマホに仕掛けられる主なウイルスは、以下の通りです。
トロイの木馬(Trojan Horse)
スマホに侵入し、個人情報などのデータを抜き取り、外部に流出させるウイルスです。Androidへの攻撃はトロイの木馬が大半を占めます。ショートメッセージを使って有料サービスに勝手にメッセージを送り、そのせいで高額な料金を請求されたりします。
ワーム(worm)
システムに不正侵入して自分自身をどんどん複製していくウイルスです。これによりバッテリーが異常に消耗したり、スマホの機能が破壊されたりします。また、スマホからパソコンへ接続することを想定して作られたワームもあります。
バックドア(backdoor)
裏口という意味があり、バックドアを設置されてしまうと、ネットワークを使ってスマホに不正に侵入されてしまいます。スマホを遠隔操作できるようにするウイルスの中心的な存在がこれです。
スパイウェア(spyware)
サイト閲覧履歴やタッチパネルの入力情報などから、個人情報やパスワードなどを抜き取るウイルスです。個人情報の収集が主な目的です。
アドウェア(adware)
画面上に強制的に広告を表示させるプログラムです。一般の広告にも使われるプログラムで、厳密にはウイルスではありませんが、一部ではアドウェアを悪用してスマホに本物のウイルス攻撃を仕掛けてくるケースもあります。
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